- Nagoya
- 2012-11-16
平成24年度大学の世界展開力強化事業に採択される
平成24年度大学の世界展開力強化事業が選定され、本学から1件が採択されました。
同事業は、世界に雄飛する日本として誇れる人材の育成を目指し、国際的な枠組みで、高等教育の質の保証を図りながら、日本人学生の海外留学と外国人学生の戦略的受け入れを行うアジア・米国等の大学との協働教育による交流を行う事業に対して、重点的に財政支援することを目的とするものです。 今年度は、これまでの「日中韓のキャン パス・アジア」や「米国、欧州等との交流事業」に加え、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域との交流の拡大を支援し、大学の世界展開を促進しています。
事業は、「日本と ASEAN における大学間で1つのコンソーシアムを形成し、単位の相互認定や成績管理等の質の 保証を伴った交流プログラムを実施する事業」である区分Iと「ASEAN との質の保証を伴った交流プログラムを実施する事業のうち、日本人学生が留学先の現地の言語や文化を学習するとともに、現地の学校等での日本語指導支援や日本文化の紹介活動を通じて、学生自身の異文化理解を促すことを海外留学の目的の1つとして位置づけ、将来、日本と ASEAN との架け橋となるエキスパート人材の育成を目指す事業」である区分IIの2種類に分かれています。
申請は全体で、71件(62校)あり、採択されたのは、14件(12校)でした。(採択率19.7パーセント)
本学から採択された事業は以下のとおりです。
区分II(採択件数5/申請件数17)
プログラム名:ASEAN 地域発展のための次世代国際協力リーダー養成プログラム
相手大学: シンガポール国立大学(シンガポール)、
チュラロンコン大学(タイ)、
フィリピン大学ロスバニョス校(フィリピン)、
ガジャ・マダ大学(インドネシア)、
ホーチミン市法科大学(ベトナム)、
ハノイ法科大学(ベトナム)、
王立法経大学(カンボジア)
「名大トピックス」NO.234 6ページ