- Nagoya
- 2006-09-05
上海事務所にて「名大入学予定者のためのオリエンテーション」を開催
名古屋大学留学生相談室は、9月5日(金)、上海事務所活用支援事業の一環として、本学上海事務所において、名大入学予定者オリエンテーションを開催しました。
現在、本学の中国人留学生は全留学生の約40%を占めており、本学の留学生の中核を構成しています。しかし、より優秀な人材をひきつけるため、まず質の高い教育サービスを提供しなければならないと認識した上で、留学生相談室は留学生センター、 国際課および国際企画室と連携して渡日前の留学生を支援するためのオリエンテーションを初めて試みました。
当日は、午前の部と午後の部を設け、計7名の学生及び保護者1名が参加しました。さらに、上海地域に留学している名大の日本人学生3名も参加しました。 中国語版の名古屋大学概要ビデオを流した後に、留学生相談室長の松浦教授がパワーポイント(中国語版)を用いて、渡日前の留意事項を分かりやすく説明しました。質疑応答では,宿舎の入居時期やアルバイト・食費などの質問があり、 松浦教授はこれらに対しても丁寧に説明しました。日本人学生からもアルバイトの状況や,食費について具体的に説明してもらいました。日中の学生同士では、地域や大学の情報などついて活発に情報交換し、お互いにすぐに打ち解けた様子でした。
参加者からは、「出発前にどんな準備が必要かよくわかった。」、「留学前の不安をだいぶ解消できた。」など、好評の感想が聞かれました。このような学生支援活動は、本学が受け入れる留学生にとっても、海外に留学している日本人学生にとっても、 情報収集やネットワークの構築において有益であり、今後も今回の経験を生かしてさらに充実した事業を展開していく予定です。
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