復旦大学留学説明会への参加

日本大学共同説明会が1031日の午後に、復旦大学の光華楼一階で開催されました。今回は復旦大学において、五回目の開催です。

名古屋大学は1999年に復旦大学と全学協定を結びました。以来、両大学は良い関係を築き、連携をしてきました。今回は日本学術振興会の依頼を受け、当センターが復旦大学との日程調整や会場手配を担当しました。

 今回の留学説明会には22の大学と機構が参加しました。本学のほか、北海道大学、東北大学、東京大学、一橋大学、大阪大学、神戸大学、広島大学、九州大学、慶応大学、早稲田大学、上智大学、創価大学、大東文化大学、桜美林大学、立教大学、京都大学、関西大学の計18大学;それから、日本学術振興会、日本国際交流センター、在中国日本大使館及び在上海日本国総領事館も参加し、オールジャパンという感じで説明会が行われました。

 午後1時より、復旦大学外事処兪課長が開会の挨拶をされた後、当センターの張センター長が日本の大学を代表して、スピーチを行いました。その後、在中国日本大使館名子一等書記官が日本留学に関する全般的な紹介を行い、引き続いて各大学がそれぞれの特色を紹介しました。当センターの劉副センター長が、本学が六名のノーベル賞受賞者を輩出しており、その内五名は本学で博士学位を取得したことを紹介したところ、参加者が強い関心を示されました。

 最後、参加者は各大学のブースに訪れ、詳細情報を収集し、資料をもらいました。今回約120名の方が来場し、その内の80名が本学のブースに来て、特に本学の短期交換留学プログラム(NUPACE)や英語コースに興味を示していました。日本の大学の国際化の深化に伴い、復旦大学においては、日本の各大学の英語コースが良く知られた上、学生のニーズに合致しているようです。