- Nagoya
- 2014-08-25
2014年中国・同済大学夏の中国語研修報告
2014年の中国・同済大学夏の中国語研修が、8月8日から22日の15日間にわたり開催されました。10名の参加者が参加されました。
当センターは名古屋大学在学中の学生に生きた語学教育の場を提供するため、2010年から協定校である同済大学に協力いただき、夏休み期間中の2週間を利用し、上海の同済大学において研修プログラムを提供してきました。5年間で計137名の研修生に参加していただきました。
ほとんどの参加者にとって、中国は初めてでした。また、参加者は、中国語でのコミュニケーションは難しく、中国については、マスコミを通してのみ知っているという状況でした。二週間の研修を通じ、参加者たちは中国語のレベルアップができたようです。研修期間中は午前中の中国語の受講だけではなく、午後のお琴の鑑賞、紙切り、中国画、太極拳などの中国文化体験、中国現地学生との交流、上海周辺名所の見学、上海名古屋大学同窓生の会社見学、家庭体験などを通じて様々な面から中国を体験しました。
研修が終わった後、多くの参加者が、実際に中国を肌で感じたことで中国へのイメージが変わったとの感想を述べていました。帰国後、中国語をもっと勉強し、中国をもっと理解していくとのことでした。
このプログラムを通して日中交流の深化に一役買えることを願っています。