- Nagoya
- 2016-06-06
(東北大学の記事)日中五大学の「Joint Symposium on Environmental Science and Engineering」が本学で開催
6月2日に、東北大学、大連理工大学、ハルビン工業大学、吉林大学及び名古屋大学の共催で、中日五大学の「Joint Symposium on Environmental Science and Engineering」が東北大学の国際交流センターで開催されました。名古屋大学の松尾清一総長及び渡辺芳人理事、並びに東北大学の趙継学長及び王建華副学長が開始式に列席されました。王建華副学長が司会を勤め、五つの大学から専門家、学者及び大学院生が会議に参加しました。
趙継学長は開始式で挨拶し、環境問題は地域のみならず、世界規模で力を合わせて直面すべき最も重要な課題であり、一つの分野だけではなく、学際的にいくつかの分野が協力して解決に当たる必要があると述べました。また、今日参加していただいた五つの大学の環境学部は長い歴史とともにそれぞれ特色を持っているため、今回のシンポジウムを通して、学術交流を深め、研究成果を獲得し、視野を広げ、お互いに刺激し合い、大学間の協力関係を強化し、環境科学分野の連携を一層深めたい意を表明しました。
今回のシンポジウムに参加した五つの大学からの専門家及び学者らは、最先端の環境問題について学術講座を実施しました。
開幕式後、趙継学長は同心庁で日本からの名古屋大学代表団と面会しました。趙継学長から、東北大学と名古屋大学は交流歴史が長く、今までの交流実績を踏まえた上で、今後広い分野においてさらに連携を深めたく、研究教員交流または学生交換において連携を更に密接にしたい旨表明しました。松尾清一総長は、東北大学は名古屋大学の長年の重要なパトーナであり、さまざまな分野において素晴らしい発展が深く印象付けられて、より深い交流と良い関係を築けられるよう期待している旨述べました。
(以上は訳文です。原文は下記のリンクをご覧ください。)
http://int.neu.edu.cn/cn/html/n_2016631126022834.asp