- Nagoya
- 2016-12-05
鄭州大学及び河南大学における日本留学説明会に参加
2016年12月1日~2日、在中国日本国大使館主催の日本留学説明会が鄭州大学及び河南大学において開催されました。当センターからは劉および陳が参加しました。
12月1日、鄭州大学での説明会では、午後19時の開始にも関わらず日本留学を希望する約100名の学生が参加しました。学部生の参加が多く、また文系の学生が半数以上を占めました。終了後、参加した学生から事業の申請に関する具体的な質問が多く挙げられ、予定時間を大幅にオーバーするなど、名古屋大学への留学に対する大学の関心の高さが伺える説明会となりました。
その他、鄭州大学国際部と意見交換時には、国際部より、日本を含む諸外国の大学とjoint doctoral programを促進したい旨の発言がありました。また、現在は鄭州大学の先生と名古屋大学の天野浩先生との間で共同研究が進められており、2016年12月20日に鄭州大学の役員が名古屋大学を表敬訪問し、また共同研究の開始式に参加する予定でいます。
翌日の12月2日に行われた河南大学の説明会では、各学年の日本語学科の学生を中心に約50名が集まりました。河南大学は三重県伊勢市の皇學館大学と積極的に交換留学を行っており、参加者は中部地方に親しみのある姿勢で熱心に耳を傾けていました。名古屋大学への留学については、国際化拠点整備事業(グローバル30)により、英語のみによる 授業で学位が取得できる教育プログラムがあることが魅力のひとつです。当該事業を中国各地の大学の国際担当部に理解してもらうため、今後も説明会に積極的に参加する予定です。
鄭州大学国際部と意見を交換 説明会の現場