名古屋大生が上海総領事館を訪問 日中次世代リーダーの交流深化

2019年より上海交通大学が主催する「日中青年エリート夏季研修プログラム」は、両国の青年交流における重要なプラットフォームとなっております。今回は東京大学、大阪大学をはじめとする日本の有名大学から31名の学生が上海に集い、一週間にわたる文化交流と深い体験の旅を共にスタートしました。名古屋大学は昨年より本プログラムに参加しており、初年度は3名の学生を派遣し、その参加後の評価が非常に高かったことから、本年はさらに7名の学生が積極的に参加する運びとなりました。

 

プログラムの日程は充実し、意義深いものとなりました。午前中は、中国語のインタラクティブな授業や中国伝統文化体験に参加し、午後は金山區のドローン基地、上海博物館、ならびに上海進出の日系企業などを訪問し、中国の科学技術と文化の融合的な発展を深く体感しました。

 

910日には、名古屋大学の学生たちが他大学の日本人生徒と共に、在上海日本国総領事館を訪問しました。領事館職員より、日中交流の歴史的経緯と現代的発展について詳細なご説明を賜り、学生たちは連日における見聞を踏まえ、歴史文化や現代的な協力などについて活発に質問を行うなど、熱のこもった交流が展開されました。中でも名古屋大学の学生たちの様子は特に際立っており、積極的に自身の視点を発表しただけでなく、中国文化への深い関心と中国語学習への強い意欲を示し、日中間の多分野における交流を推進していく積極的な姿勢をはっきりと示しました。

 

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特筆すべきは、本プログラムにおいて、上海交通大学が100名を超える学生ボランティアの参加を精力的に組織したことです。これらのボランティアは学部生、大学院生など多様な専門背景を持ち、英語または日本語に堪能な学生も数多く含まれておりました。彼らは日本の学生たちが中国での学びと生活に順調に適応できるよう、中国語学習のサポートはもちろん、キャンパス内外での日常生活へのご案内、さらに課外時間を利用して、上海の豊富な名所旧跡や美食を体験するなど、この都市の独特の魅力を深く感じられるよう熱心にご尽力されました。一週間にわたる交流と共に過ごす中で、日中双方の学生の間には厚い友情も育まれております。


本活動は、多様な交流と深い訪問体験を通じて、両国青年の相互理解と文化的共感を効果的に促進し、日中友好交流に新たな活力を注ぎ込むものとなりました。名古屋大学の学生の積極的なご参加は、日中関係の深化における大学間交流の重要な役割を、改めて鮮明に示すものとなったと思います。