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Nagoya
- 2012-06-27
当事務所南昌、広州及び北京地区説明会に参加
南昌大学(6月14日)、中山大学(6月15日)及び中国人民大学(6月18日)において大学合同日本留学説明会が開催されました。今回の説明会は、日中国交正常化40周年記念記事の一環として、JSPS北京代表処が主催し、在上海日本国総領事館、在広州日本国総領事館、在中国日本国大使館及び中国側大学の協力により実施されました。本学のほか、北海道大学、東京大学など十数大学の代表の出席がありました。
参加校の中でも、中山大学は海外大学との交流を特に重視しており、説明会に先立ち、「日中の大学の国際交流」をテーマとして、セミナーが行われました。セミナーでは、中山大学国際合作交流処凌処長から中山大学の国際交流現状についての紹介があり、日本の大学と共同教育プログラムを実施する可能性について、打診がありました。希平会の佐藤会長からは広島大学を例として、日本の国立大学の国際化及び海外大学との共同教育プログラム実施現状についての紹介がありました。早稲田大学北京事務所向虎所長からは私立大学の立場から共同教育プログラムを実施する可能性について言及がありました。
説明会には、南昌大学から100名、中山大学100名、中国人民大学から80名の学生が来場しました。開会式では、日本大使館及び領事館による日本留学に関する全般説明がありました。南昌大学及び中山大学では、JASSO留学生事業計画課の高橋総務係長より、日本留学の方法、奨学金、留学費用等について紹介がありました。開会式の後、大学・機関ごとに各ブースで個別説明を行いました。集まった学生らはとても熱心で、日本の留学情報に対する関心の高さを感じました。当事務所からは、南昌大学に50部、中山大学に70部、中国人民大学に50部の資料を配布しました。