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Nagoya
- 2015-06-23
研究計画書指導講座を開催
よく知られていることに、研究生の入学者選考は主に書類選考で行われるため、申請書類の仕上がりが合格を左右することがあります。研究生申請に際する必要書類である研究計画書は、申請者を評価する上で重要な書類の一つであり、研究計画書の内容と書き方はとても重要だと言えます。しかしながら、多くの申請者は研究計画書を十分に書き切れているのでしょうか。
このような問題を解決するため、当センターでは開所10周年イベント及び名大巡講の一環として、名古屋市立大学名誉教授の木本晴夫博士をお招きして研究計画書作成に関する講座を開催し、日本へ留学を希望する学生を対象に研究計画書の書き方について指導を行いました。
今回の講座は、2回に分けて開催されました。
第1回:6月13日(土)14:00〜16:00 研究計画書の書き方
木本先生が研究計画書の書き方のポイントを解説した後、複数の研究計画を講評しながら、良い研究計画書の書き方について説明しました。参加者の理解が深まったようでした。
第1回の研究計画書指導講座
第2回:6月20日(土)14:00〜16:00 参加者への研究計画書個別指導
研究計画書を作成した参加者に対し、木本先生から研究計画書の構成から文法に至るまで丁寧に指導が行われました。これから研究計画書を準備する参加者に対しては、その疑問に個別に答え、今後の研究計画書の方向性が明らかとなりました。
第2回の研究計画書指導講座
今回の講座は、第1回は7人、第2回は5人の参加がありました。上海周辺はもとより、遠く大連及び合肥からの参加いただきました。参加者からは、「大変助かった」、「研究計画の書き方が分かって心強くなった」、「このような講座をまた開催して欲しい」など多くの感想が寄せられました。