2016年同窓会旅行

 2016年7月30日から31日にかけて、上海同窓会は浙江省の雁蕩山へ一泊二日の旅行をしました。今回の旅行には、同窓生及びその家族の合計17人が参加しました。

初日は、上海と杭州からそれぞれ出発し、高速鉄道で雁蕩山に到着し午後一時に集まり、方洞、大龍湫の2つの風景区を観光しました。岩山の中腹に遊歩道が巡らされており、吊橋で峰をつなぎながら歩きました。中国の山水画の世界に入り込んだような不思議な雰囲気でした。参加者は歓談しながら山の道を歩き、美しい景色とともに参加者の活力溢れた姿を撮影することができました。夜の霊峰での観光はもっと素晴らしいものでした。岩峰は見る角度や時間によって様々に変化し、月夜に浮かぶ岩峰も情緒があり、人のようにも、動物のようにも見える山の姿を楽しみました。参加者はその美しい夜景をきっかけに、写真や感想を共有しながら歓談し、昔の名古屋大学での美しい思い出を呼び起こしながら、将来にも目を向けて心置きなく語り合いました。

翌日、水上漂流を体験したり、霊岩の各峰を巡ったり、当地の新鮮な料理もいただきました。午後五時に参加者は雁蕩山駅で記念集合写真を撮り、お互いに感謝の気持ちを述べながら別れを惜しみました。短い二日間でしたが、長い間に溜まっていた疲労が取り除かれ、再度エネルギッシュに仕事に戻ることが出来ました。

 同窓生の皆様の積極的なご参加のおかげで同窓会会員間のより深い交流ができ、無事に二日間の旅行を終えることができました。また今度お会いできること、そしてより多くの同窓生に参加いただけることを期待しています。


雁蕩山 駅での集合写真 

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方洞での集合写真