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Nagoya
- 2017-10-23
2017年度職員海外研修を実施しました
2017年10月16日から20日にかけて、中国・大連、長春及び上海において、本学及び、本学近隣の東海地方の大学と連携して、職員のための海外研修が実施されました。本研修には、本学全学技術センターの藤森氏、教育推進部入試課の大山氏、岐阜大学学生支援課の高木氏、三重大学財務部の今村氏、愛知県立大学事務部門学務課の野村氏の合計5名が参加しました。
10月16日、大連に到着し、大連理工大学の有志の方に、市内観光へご案内いただきました。17日に国際交流処を訪問し、孟科長から大連理工大学の現状と今後についてのご説明があり、その後、質疑応答を行いました。次に、国際教育学院と留学生寮を見学し、留学生の受け入の規模と制度を中心に説明がありました。午後は、図書館と工程訓練中心を見学し、キャンパスツアーに参加しました。
10月18日朝、一行は長春へ出発し、吉林大学を訪問しました。国際交流処の白処長と隋様の温かい歓迎を受けて、国際教育学院の李院長からは、吉林大学及び、中国の大学における留学生の受け入れと派遣状況について、詳しくご紹介がありました。翌日、人事労働処と科学技術処の代表者と面談し、中国の大学の人事管理制度及び、大学科学技術研究制度について話し合い、研修生からは、多数の質問が出ました。
10月19日、上海の名古屋大学中国交流センターを訪問しました。当センターの業務をプレゼンテーションで紹介しながら、中国各大学との交流活動及び、本学への留学状況などについて、質疑応答を交え話し合われました。
今回の職員の海外研修は、日本及び中国双方にとって、非常に有意義な交流の場となりました。これからも日本の大学職員に中国の大学の教育現場について興味関心をお持ちいただき、より一層の幅広い交流ができるよう期待しています。
吉林大学国際教育学院と交流の様子