2021年名古屋大学ー吉林大学オンライン研修プログラムを開催

「2021年名古屋大学ー吉林大学オンライン研修プログラム」(2021年3月18日から26日)の開催に先立ち、3月11日(火)に開講式が執り行われました。名古屋大学からは、川北一人副総長をはじめ、張紹良中国交流センター長、曽剛同副センター長 、劉蕾同副センター長、国際教育交流センター教育交流部門の伊東章子副部門長、篠原量紗教育推進部長、鎌澤かおり学生支援監が出席しました。吉林大学からは、趙宏偉副学長をはじめ、張広翠国際合作与交流部長、 白茵同副部長、馬琰銘物理学院長、王海軍同副院長、王瑞教務部副部長の出席に加え、当該研修に応募した吉林大学の学部生も参加しました。

開講式では、初めに川北副総長の挨拶があり、吉林大学からの長年に渡る支援に対し感謝が述べられました。また、Withコロナ時代に両校が共に困難を乗り越え、昨年中止された当該研修を、今回オンラインで実施できたことを機に、両校間の学術交流がより一層活性化することを期待しますと述べられました。続いて、吉林大学の趙宏偉副学長から、本研修の実施を可能にした両校の教職員の努力に対して感謝が述べられるとともに、この貴重な機会に参加する学生に対し、声援が送られました。


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また、開講式の後、曽中国交流センター副センター長から、参加学生に向けて、名古屋大学の概要やプログラム参加上の注意事項などについて説明が行われました。

本研修は2016年から開催され、吉林大学TAQクラス物理、化学学院の優秀な学部生を主な対象としています。2019年までの参加者は計40名で、今回は49名の学生から応募がありました。毎年、本研修では、名古屋大学工学研究科、理学研究科にて先端的研究を行っている13の研究室見学やセミナー受講、名古屋市内観光等を通して、日本や名古屋大学への理解を深め、本学に進学した吉林大学生もいます。