同済大学オンライン夏の短期中国語研修プログラムの実施

   2010年から、大学間学術交流協定大学である同済大学の国際文化交流学院の協力を得て、毎年夏季休業の間、多くの名大生中国語を勉強するために上海を訪れています2019年の夏までに合計213名の名大生が研修に参加しました。新型コロナ感染症の影響で、上海への渡航が難しくなったため、今回、10日間の中国語研修をオンラインで実施する運びなりました。

   日本や韓国のみならず、エジプトやドイツを含む、四つの国から100名余りの大学生が参加しました。その内、名古屋大学から参加者が最も多く、合計21名が参加しました。8月17日に開幕式が行われ、同済大学国際文化交流学院陳副院長をはじめ、参加大学の関係者らが出席し、挨拶を行いました。

   今回の研修はオンラインのツールを最大限に活用し、中国語講義の他、各クラスのチャットグループにおいて、担任の先生が随時指導できるよう体制整えられました。さらに、自由時間を利用して、中国文化に関するビデオクリップの視聴ができました。

   8月27日午後、修了式が行われ、同済大学国際文化交流学院孫院長、当センターの曽副センター長などが出席し、挨拶を行いました。今回名古屋大学からの参加者は熱心に研修に取り込み、21名の内5名が優秀学生として、表彰されました。最終的に、19名が了要件を満たし、修了証を授与されました。


1634179150732611.png

    

    学生から「このような中国語プログラムがあれば、ぜひまた参加させていただきたいです。今回の中国語研修は、毎日がとても充実していて、楽しくて、参加できて本当に嬉しく思います。素敵な夏の思い出を下さって、本当にありがとうございました。」との声が寄せられました。