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Nagoya
- 2023-12-12
2023年度職員の海外研修にて職員の受け入れ
2023年12月4日から8日まで、上海と杭州において2023年度の本学の職員の海外研修(中国)が実施されました。附属図書館事務部情報管理課電子リソースグループ 事務職員 小屋敷さんと名大病院事務部経理課調達グループ 事務職員 成瀬さんの2名が参加しました。当センターからは劉副センター長と職員陳も同行しました。
12月5日の午前は、上海交通大学閔行キャンパスを訪問しました。国際合作交流処の張芮寧様のご案内で、まずは図書館を見学しつつ、図書館組織の構成や電子リソースの購読・管理方法等についてご教示いただきました。その後、先方の留学プログラム、留学生の支援方法等についてご教示いただきました。午後は、当センターに移動し、当センターの今後の発展や本学の中国での活動支援について意見交換をしました。
上海交通大学を見学
12月6日の午前は、同済大学留学生オフィスの陳毅立様にご協力いただき、档案舘(データの収集・保存・管理、証明書等の発行を担当)呉副館長や情報化オフィスの程課長及び図書館システム管理部門の張主任らとデータ管理、データのデジタル化、留学生の受け入れなどついて情報交換を行いました。その後、四平路キャンパスの図書館と博物館を見学し、大学の蔵書、入退室管理システムをご紹介いただきました。博物館の展示にて、中国の古代の建築物について学んだ後に伝統的な手芸も体験しました。
同済大学での集合写真
12月6日午後に、杭州市まで移動し、翌7日に浙江大学を訪問しました。国際合作交流処の張楚韻様から、本学との交流実績についてご紹介いただいた後、学生の大学卒業後の進路や教職員の男女比率について情報交換しました。その後、2023年に完成した新しい図書館主館を見学し、電子リソースの購読についても情報交換を行いました。
浙江大学での集合写真
今回の職員の海外研修を通して両国の大学の現状についての理解が深まったとともに、中国の文化を体験することもでき、非常に有意義な研修となりました。