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Nagoya
- 2024-03-17
在上海日本国総領事館が主催する「第二回日中大学交流会」に参加
3月7日、当センターの張センター長と劉副センター長が在上海日本国総領事館の主催の「第二回日中大学交流会」に出席しました。このイベントは、総領事館内の新聞文化部の多目的ホールで開催され、日本の大学16校と中国の大学26校の計42の大学が出席しました。日本の大学からは、当センターの他に、大阪大学、千葉大学、岐阜大学、大阪公立大学、愛知大学などの代表者が参加しました。また、中国から参加した大学の中には、南京大学、中国科技大学、浙江大学及び上海交通大学などの本学の全学協定大学の代表者も参加しています。
会議の冒頭では、総領事館の教育担当領事である沼田氏が、「日本の大学の国際化」をテーマに講演しました。内容は、過去20年間における世界の留学生数の急増、外国留学生数の変化、日本の学生の海外留学状況、そして国際化に関連する政府の政策などについてのお話があり、特に、2023年4月27日に岸田首相が教育未来創造議長会議で提案した「未来を創造する若者の留学」(J-MIRAI)と、ポストコロナ時代の国際化社会人材育成についてご紹介をいただきました。
会議の後半では、日中大学の代表者の間で、日中大学間の留学生を増やすための対策、国際化の強化と競争力向上対策、そして留学生のキャリア指導などのテーマに、活発な議論が行われました。意見交換の際劉副センター長が本学の実情を踏まえ、今後の本学での課題について発言しました。
会議が終了した際に、参加者より日本へご帰国される沼田領事に記念品を贈り、ご在任中、日中教育交流へ多大なる貢献をされたことへの感謝の意を表しました。