第二回長江デルタグローバル学習交流ウィークに参加

2024114日から9日まで、当センターは南京大学、浙江大学、中国科学技術大学が共同開催した2024年第二回長江デルタグローバル学習交流ウィークに参加しました。 このイベントには、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ベルギー、オーストラリア、中国香港などから一流大学が参加し、日本の大学からは本学と大阪大学(部分参加)が参加しました。

114日、まずは南京大学で開始式が行われました。南京大学学長補佐丁愛軍教授がご挨拶された後、センターの劉副主任が挨拶しました。来場者は100名ほどで、50名ほどの学生が本学のブースに訪れ、個別相談をしました。CSCの博士プログラム、G30や交換留学に興味を示した学生がほとんどでした。一年生たちが参加しやすいように離れている別のキャンパスからのシャトルバスの手配など、いろいろ工夫をされていました。

116日から9日までは、会場を浙江大学と中国科学技術大学へ移動して、両大学の優秀な学生と対面しながら、長期・短期留学プログラムや申請手続き、奨学金情報について個別に説明するブース展示が行われました。本学のブースでの個別相談件数はそれぞれ20件と30件程度でした。また、大学の国際交流部門の教員や他国の大学の代表者とも有意義な情報交換を行う機会にも恵まれました。当センター職員の陳が参加しました。

最終日には、南京大学、浙江大学、中国科学技術大学の代表者が合流し、各大学の代表者が参加するラウンドテーブル会議が開催されました。この会議では、「高等教育のグローバル化における連携促進」と「理工系イノベーション人材の国際化育成モデル」という2つのテーマについて討論が行われ、学生からの質問にも対応しました。

今回の交流ウィークは、3大学が昨年から共同で開催している第2回目の国際学習・交流活動であり、この活動を通して、当センターは中国のトップ大学の学生に本学を紹介する機会を得たほか、大学間の連携を深め、グローバルな視野を広げる貴重な経験となりました。