本学は上海交通大学の2025年日本語スピーチコンテスト開催に協力

 2025年4月26日、上海交通大学外国語学院日本語学科主催、名古屋大学共催による「2025年日本語スピーチコンテストおよび日中文化交流活動」が、交通大学閔行キャンパス楊咏曼ビルにて開催されました。

  本学からは、俵山雄司教授がスピーチコンテストの審査委員長を務め、伊東章子特任教授およびセンターの劉蕾副主任出席し、参加者の発表に高い評価を寄せ、言語を通じた国際的な視野の拡大と日中の相互理解の重要性を伝えました。

スピーチコンテストでは、予選を通過した12名の学生が「言葉の壁を越えて」をテーマに、個人の成長や文化観察、社会的話題を中心に発表を行い、優れた日本語運用能力と異文化コミュニケーション力を示しました。

イベントの中盤では、合唱「群青」や短編劇「梁山伯と祝英台」が披露され、会場を大いに盛り上げました。さらに、朗読部門の最優秀賞受賞者による受賞作品の朗読発表も行われ、観客から大きな拍手が送られました。コンテストの最後には、スピーチ部門および朗読部門それぞれの受賞者が発表されました。伊東章子特任教授は講評を担当し、参加者への温かい激励と的確なコメントを述べました。また、伊東章子特任教授と俵山雄司教授が、名古屋大学から提供された賞品を受賞者に授与しました。また、文化交流イベントでは「練り切り菓子」制作体験が実施され、参加者にとっては日本の伝統文化に触れる貴重な機会となりました。

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  当センターは、これまで国内大学と連携して日中の教育文化交流に取り組んでおり、今回のスピーチコンテストを通じて大学の協力関係をさらに深化させることができました。