日本の大学中国巡回教育フェアおよび蘇州第一高校留学説明会に参加

2025年5月18日、当センターの劉蕾副主任「第2回日本の大学中国巡回教育フェア上海会場」に出席しました。本イベントは午前中に明復高校で、午後には文来高校にて開催されました。主催は日中文化交流センター、明復高校、文来高校の三者による共同開催であり、日本国駐上海総領事館の多大なるご支援をいただきました。会場には、本学の他に、大阪大学、早稲田大学、上智大学を含む49の大学・教育機関が参加し、約2,300名の学生・保護者・教育関係者が来場しました。

  イベント冒頭では、日本国駐上海総領事館の神田将司領事が挨拶に立ち、教育交流は日中関係の重要な柱であると強調しました。また、近年日本で学ぶ中国人留学生の活躍が目覚ましく、このような活動を通じて両国の若者の相互理解が一層深まることへの期待を述べました

劉副主任が本学の教育資源、研究の強み、奨学金制度、そして留学生向けのサポート体制について来場者に詳しく紹介しました。ブースには多くの学生や保護者が訪れ、名古屋大学に対する高い関心が寄せられました。当日は、それぞれの会場において本学の資料を30部200部配布いたしました。


明復高校でのブース

  

文来高校でのブース

  5月19日午後には、当センターは江蘇省蘇州市の蘇州第一高校にて開催された「日本の大学留学説明会」にも参加しました。本イベントでは、学校見学、大学プレゼンテーション、J-Test中国事務局試験会場の除幕式、さらに個別相談・交流の時間が設けられました。名古屋大学のほか、大阪大学や早稲田大学も参加しました。

プレゼンテーションの場では、劉副主任が本学の教育の特色、国際化の取り組み、研究の優位性、そして留学生支援制度などについて詳しく説明しました。18時から開始された個別相談では、名古屋大学のブースに多くの学生たちが訪れ、彼らの優れた学術的素養と異文化への高い適応力がうかがえました。当日は100部の名大資料を配布しました。

 

蘇州第一高校での現場

今回の2つのイベントを通じて、本センターは名古屋大学の広報活動をさらに強化するとともに、華東地域における日本留学の現状をより深く理解することができました。今後も日本への留学を目指す多くの優秀な学生が名古屋大学を選び、グローバルな学術のさらなる発展に向けて一歩を踏み出すことを心より期待しています。

 

集合写真