2017年度同窓会旅行

 7月22日(土)〜23日(日)にかけて、上海名古屋大学同窓会では、一泊二日で長興島へ旅行しました。同窓生及び家族の合計16名が参加しました。

 22日昼頃、参加者が直接長興島の郊野公園に集まり、長興島で仕事をしている同窓生栗春坤様のご手配で、地元の生活を体験するために職員食堂で食事しました。食事の後、「前小橘」という蜜柑栽培基地を見学しました。その栽培基地は、名大同窓生で同済大学王徳教授の指導生だった黄博士が開発し経営している農業センターで、今は栽培、研究、見学と観光が一体化した生態農園になりました。その園内は、都会ではなかなか見ない緑深い場所で、皆で蜜柑栽培の専門知識を学び、撮影愛好の同窓生は自然の素材をいっぱい撮ることができました。その後、夕日の下で綺麗な花が咲いている道に沿って歩きながら歓談し、郊野公園に戻って、栗様がジオラマ模型を使って皆さんに長興島を紹介してくれました。夕方になると、ホテル近くのレストランで懇親会が開かれました。皆が各自持参したお薦めのお酒を共有したり、思い出を語ったり、遅くまで歓談されました。食事の後、夜景を見に行きました。

 翌日も厳しい暑さが続きましたが、参加者は暑さに負けず揚子江を隔てて横砂島を眺められる「揚子江第一浜」へ出発しました。途中の広大な風景に驚き、周辺の美しい緑と水の音に囲まれて楽しいひと時を過ごすことが出来ました。昼頃地元の美味しい田舎料理をいただいて解散となりました。

 参加者の皆様のおかげで、特に同窓生栗様のご協力で、無事に二日間の旅を終えることができました。これからもより多くの会員の方々のご参加をお待ちしております。

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集合写真