北京化工大学における日本留学説明会に参加

  2016年12月14日、在中国日本国大使館主催の日本留学説明会が北京化工大学において開催されました。本学の他に、東北大学、東京大学、金沢大学が参加し、当センターからは陳が出席しました。

当日午後2時、北京化工大学の逸夫会議センターにおいて大学国際処との意見交換が行われました。はじめに化工大学の陳冬生副校長より、化工大学は材料を得意分野として、近年は日本や韓国を含めたアジアの国の大学と積極的な学生交流が広がっている旨の報告がありました。また国際交流与合作処の王永生副処長より、化工大学は日本の8大学と交流協定を結んでおり、数年間継続しているダブル・ディグリー・プログラムについての紹介がありました。また、本学とも、現在は教授間の共同研究プログラムが進められており、いずれは協定を締結することを期待している旨の発言がありました。次に日本国大使館の横井参事官は、中国の歴史と日本の文化の面から日中交流で活躍する理由について紹介し、加えて各大学の代表者も大学及び事務所を簡単に紹介しました。

 続いて、留学説明会が開催され、横井参事官から日本留学の魅力、手続き及び奨学金制度などについて全般的に説明し、その後、各大学の代表者による個別プレゼンテーションが行われました。個別相談の時間には、本学のブースに質問をする学生の姿が多数見受けられました。約80名の学生が来場し、そのうち十数名が本学のブースに問い合わせにきました。本学のG30の英語コースとCSC奨学金制度を通して博士課程を履修することに対して大きな関心が寄せられていました。今回の留学説明会をきっかけとして、北京化工大学からより多くの優秀な学生が名古屋大学へ留学することが期待されます。

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集合写真                    現場で問い合わせの様子