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Nagoya
- 2016-03-15
中国人民大学及び南開大学留学説明会に参加
2016年3月10日、在中国日本大使館主催の日本留学説明会が中国人民大学において、3月11日には南開大学において開催されました。当センターの陳が留学説明会に参加しました。
当日は、午後2時半から留学説明会が開催されました。今回参加した大学は本学のほか、九州大学、神戸大学、金沢大学、早稲田大学、一橋大学、北海道大学の合計7大学でした。説明会では、在中国日本大使館の郭春玲氏が司会を務め、在中国日本大使館の名子学一等書記官による日本留学の魅力、奨学金などに関する全体説明が行われました。続いて、各大学の代表から、それぞれの大学の特色を紹介して、その後、ブースで個別相談を行いました。
説明会で名子学一等書記官が発言している様子
また、3月11日(金)の午後3時から留学説明会が天津の南開大学で開催されました。この説明会には、本学のほか、北海道大学、一橋大学、神戸大学、法政大学、早稲田大学、久留米大学、日本科学技術振興機構の合計8機関が参加しました。
留学説明会の開催前に、南開大学の省身ビルにおいて、南開大学日本研究院の宋志勇院長、国際学術交流処種健副処長、在中国日本国大使館横井理夫教育参賛及び日本からの参加大学・機関との意見交換が行われました。宋院長は、南開大学と日本の各大学間の交流にかかる歴史を振り返って、ここ二、三年は欧米との交流が多くなり、日本の大学との交流の進め方を改めて見直す必要があるとのご意見を述べられました。また、種処長からは、南開大学が実施している『柏苓クラス』というプログラムについて紹介がありました。当該プログラムは、優秀な学生が大学間協定を締結している海外の大学へ留学するための支援・資金提供を行うもので、今年は約200万民元の資金を充てる予定とのことでした。また南開大学では、執行部による日本の大学訪問を計画中である旨の紹介がありました。
午後3時より、日本留学説明会が省身ビル一階の報告庁において開催され、横井参賛が中国語で日本留学に関する全般的な紹介を行い、引き続いて各大学が概要説明を行いました。100人以上の学部生及び大学院学生が参加しました。現場は終始活発な空気に包まれていました。
説明会終了後、宋院長のご提案で南開大学日本研究院を見学しました。その後、大学のレストランにおいて夕食会を行いました。会場では、日本への留学状況や今後の交流見込み、また中国の大学における日本人留学生の必要性などについて意見を交換行いました。
南開大学で中日留学交流会の集合写真 南開大学の留学説明会会場