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Nagoya
- 2016-12-15
東北師範大学における日本留学説明会に参加
2016年12月14日、在中国日本国大使館主催の日本留学説明会が東北師範大学において開催され、日本から名古屋大学、岡山大学、久留米大学、日本学術振興会(JSPS)北京連絡センターの3大学1機関が参加し、千葉大学、新潟大学、金沢大学、大阪大学、長崎大学、熊本大学、早稲田大学の7大学が資料参加を行いました。当センターからは張紹良センター長が出席しました。
はじめに日本大使館菊池信太郎一等書記官より日本留学の魅力、手続き及び留学生に対する奨学金制度などについての説明がありました。続いて、会場参加した大学の担当者による個別プレゼンテーションが行われ、各大学の魅力と特色のある留学プログラムが紹介されました。その中で張センター長からは、名古屋大学の強みである国際化拠点整備事業(グローバル30)についての説明を行いました。この事業は、日本の国公私立大学を対象とした文部科学省が実施する支援事業のひとつで、英語のみによる授業で学位が取得できます。現在、日本の13の大学で取り組まれており、名古屋大学への留学の魅力のひとつです。
今回の留学説明会には、東北師範大学の学生だけでなく、東北師範大学キャンパス内にある中国赴日本国留学生予備学校の学生も参加しました。予備学校の学生の中には、文部科学省の国費奨学金による日本の大学院への来年の進学が決まっており、大学の最終判断のために今回の留学説明会に参加した人もいました。名古屋大学は、今後もこのような日本への留学促進を図ることを目的とした様々な活動に積極的に参加していく予定です。
当センターの張センター長が説明会で発言する様子