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Nagoya
- 2017-03-20
西安における日本留学説明会と意見交換会に参加
2017年3月16日と17日の二日間、在中国日本国大使館主催による日本留学説明会が西安交通大学及び西北大学において開催されました。本学の他に、桜美林大学、理化学研究所及び日本学術振興会が参加し、一橋大学、金沢大学、豊橋技術科学大学、神戸大学及び明治大学は資料提供による参加をしました。当センターからは劉副所長と陳が参加しました。
16日午後2時より、西安交通大学の科学館で交流会が行われました。まず西安交通大学国際交流処より出席した西安交通大の方々の紹介があり、彼らからは今まで海外の大学との交流と発展を振り返り、これからは中日韓を中心としてのプログラムを通して日本とより深く交流しようとの発言がありました。横井参事官は、日本から西安交通大学へ留学する学生は多数であり、日中関係の発展を引き続き民間を基礎として少しずつ推進していきたいと述べました。その後、各大学の代表者が各々の大学と事務所について簡単に紹介しました。当センターの劉副所長は、両大学は長く緊密な交流関係を持っており、昨年の西安交通大120周年記念式典にも本学は出席し、本学の「名大巡講」という出前講座も西安交通大に行われており、教師から学生まで良い反響があったと発言しました。
続いての説明会には学生約30名が来場しました。来場者のほとんどが日本語学部生です。まずは李賛東先生が留日状況と手続き全般について紹介し、それから各代表者が各々の大学・機関について説明をしました。当センター陳からは、名古屋大学の魅力と強みを紹介し、特に西安交通大は本学と国際友好交流協定があり、その条件で短期交換留学プログラムに参加できる旨、現場の学生たちに詳しく説明しました。個別相談の際にも短期交換留学に関する問い合わせを多くいただきました。また、3月17日には西北大学において留学説明会が行われました。会場に来た大学生は日本語学部生で、約50人が参加しました。
また、16日の夜に西安南洋大酒店において留日学人活動駅のアレンジにより意見交換会・交流会が開催されました。李賛東先生が司会をつとめられ、西安各大学の日本留学関係者の日中交流と自分の体験を合わせて次々発言しました。皆は引き続き楽しく話し合い、交流会を賑やかな雰囲気で終えることができました。
留学説明会の会場の様子 西安交通大学と意見交換