名古屋大学 2024年 同済大学 夏の短期中国語研修プログラム

 

 4月19日追記(学部生について、参加の申し込みがあった時点で、「海外言語文化演習(中国)2」を履修希望と見なし、締切後自動的に履修登録されます。院生について、研修ご参加いただけますが、科目として履修できません。)


名古屋大学では、国際的視野を持ち、精神的社会的に自立し、なおかつ複眼的視点を持った人材の育成を目指しており、そのためには、学生教育の国際化を図りつつ、生きた語学教育を強化していく必要があります。本学の中国交流センターで大学生に「生きた語学教育」を提供するため、協定校である同済大学に協力を依頼し、2010年夏から当研修プログラムを実施しています。2013年からは、名古屋大学・三重大学・愛知教育大学大学連携事業の一環としても実施していました2016年からは岐阜大学も事業に加わりました。2019年まで10年間で合計214の研修生に参加していただきました。今年は5年ぶりの再開で、11回目を迎えます。

 

コースの特色

使える表現の学習を中心とし、見学活動の際に実践できます。

会話トレーニングに重点をおいており、実践的な中国語を身につけることができます。

現在の中国語レベルに関わらず、誰でも参加いただけます。

 

たっぷり中国語づけです。

30時間の授業は全て中国語で行われます。しっかり中国語を勉強したい方にぴったりです。現地学生と交流する機会も設けております。

 

生活面のサポートも万全で安心です。

日常生活をサポートする担任の先生がつくので安心です。 また、上海市内には本学中国交流センターもありますので、いざという時に迅速な対応が可能です。

 

文化体験、見学活動も数多く含まれています。

本研修プログラムには、上海市内見学などが含まれており、活気溢れる中国を体感できます。

 

※出発前に、危機管理オリエンテーションを含めオリエンテーションを実施するので、必ず参加してください(日時と会場は未定)。

※本研修プログラムへの応募者が10名未満の場合、本研修プログラムは実施されない、あるいは現地における交通費が高くなる可能性があります。その場合は連絡します。

 

期間

2024年8月18日(日)~9月1日(日)の15日間(移動日を含みます)

 

応募資格

名古屋大学生中国語を母語とする者を除きます)

中国語レベル不問、会話に重点を置いた中国語でのコミュニケーション能力を向上させたい方を対象とします。

 

単位認定

名古屋大学の「海外言語文化演習(中国)1」の1単位と併せて本プログラムを修了した学生は、「海外言語文化演習(中国)2」として1単位認定されます。本プログラム修了のみで「海外言語文化演習(中国)1」を履修しない場合は、「海外言語文化演習(中国)2」の単位認定はされません。海外言語文化演習(中国)1の追加履修を希望する方は、大至急その旨を中国交流センターにご連絡ください。応募締切後または海外言語文化演習(中国)1履修の上限人数に達した場合は、追加登録ができなくなる可能性がございますので、ご注意ください。4月19日追記:学部生について、参加の申し込みがあった時点で、「海外言語文化演習(中国)2」を履修希望と見なし、締切後自動的に履修登録されます。院生について、研修ご参加いただけますが、科目として履修できません。

 

コース内容

中国語研修(主に会話の強化)、文化体験、上海市内見学など

詳細については研修の概要及び費用.pdfをご覧ください。

 

参加費用(授業料、見学費用および宿泊費込み)

14万円RMB6680元程度/人)

参加費用に加えて、航空券代、査証申請費用、海外旅行保険料が別途かかります。

 ※航空券は一括で手配するため、個人で申し込まないでください。

※査証申請は各自で行います。参加者決定後に、査証申請の案内をします。

※海外留学保険への加入は義務です。加入手続きについては,参加者決定後に別途案内します。

その他、詳細は上記の「研修の概要及び費用.pdf」をご覧ください。

 

宿泊先

同済大学近くの宿泊施設(二人部屋)

設備:エアコンシャワートイレテレビ椅子ベッドタンスWi-Fiなど

 

JASSO海外留学支援制度(協定派遣)奨学金

「海外言語文化演習(中国)2」の履修登録をした研修参加者は日本学生支援機構(JASSO)の「海外留学支援制度(協定派遣)」奨学金(以下,JASSO奨学金という)に自動でノミネートされます。予算の範囲内で,要件を満たす者の中から選考された者は,奨学金を受給することができます。

奨学金に係る提出書類や案内は,応募した学生にメールで案内します。

 

名古屋大学海外留学奨励制度(短期研修)渡航費支援

「海外言語文化演習(中国)2」の履修登録をした研修参加者は自動的にノミネートされます。予算の範囲内で,要件を全て満たす者の中から選考され,往復航空券の一部または全部(上限10万円)の支援を受けることができます。

奨学金に係る案内は,応募した学生にメールで案内します。


留学積立金制度

名古屋大学留学積立金制度に加入している学生は、本研修参加に際して積立金及び貸付金を利用することができます。詳細は教育推進部学生交流課までお問い合わせください。


応募方法

・下記の2024 研修申込書ご記入の上、パスポートの顔写真ページの電子ファイルと共に、名古屋大学中国交流センターまで提出してください。(パスポート申請予定者も申し込みを受け付けます。ただし、必ず5月31日(金)までにパスポート番号を教えてください。)

 

募集人数

原則20名(先着順)。「海外言語文化演習(中国)1」の履修者を優先します。

 

応募方法と締切

(1)応募書類

 申請書様式をメールにより提出。

様式は、2024 研修申込書 .xlsxダウンロードしてください。(4月19日更新)

(2)応募締切

2024年5月20日(月)正午12:00(日本時間)必着

※応募した学生には、別途連絡をするので、必ずメールを確認してください。

(3)提出先

中国交流センター(メールアドレスは「問合せ」を参照)

 

問合せ先

・プログラムに関すること

名古屋大学中国交流センター

Email: office@nushanghai.net

Tel: +86-21-62806185  ※日本語で対応します。

※こちらの返事が迷惑メールに振り分けられる可能性がありますので、勤務日2日が経っても、返事が無い場合、迷惑メールをチェックしてください。あるいは再度ご連絡ください。

 

・奨学金に関すること

教育推進部学生交流課学生交流係(東山キャンパス国際開発棟1階)

E-mail: exchange@t.mail.nagoya-u.ac.jp

TEL: 052-789-5733

 

 

(参考情報)

・プログラムのリーフレット電子版.pdf


・名古屋大学中国交流センターウェブサイト

以前の参加者の感想を上記のHPに公開しております。

http://www.nushanghai.net

 

・同済大学の紹介

同済大学(http://www.tongji.edu.cn/

同済大学国際文化交流学院(https://is.tongji.edu.cn/main.htm

住所:上海市四平路1239

1907年に設立された中国の名門大学です。中国で最も早く留学生を受け入れた大学の一つとして知名度も高く、中国語教育レベルは高い評価を得ています。キャンパスは上海の北東部に位置し、大学構内には病院があり、近くにスーパーもあるので、日常生活には不自由しません。地下鉄(10号線)を利用して、繁華街へ出るのにも便利です。