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Nagoya
- 2010-11-17
東北大学表敬訪問および本学留学説明会の開催
11月6日午前、本学の全学交流協定校東北大学(遼寧省瀋陽市)にて、当事務所企画の名古屋大学留学説明会が開催されました。
留学説明会の前に、本学工学研究科の張紹良教授および当事務所の劉が東北大学国際合作与交流処の処長郝世棟氏、副処長張志剛氏および担当の魏俊霞氏と会談をされました。両大学の交流を振り返り、郝処長はぜひ、より多くの中国国家公派奨学金の学生を名大に派遣したい意を表明されました。さらに両大学の交流を深めるため、総長・学長クラスの面会についてご提案されました。
東北大学表敬訪問の様子
面会の後、漢卿庁403室の説明会会場に移動し、留学説明会を開始しました。今回の開催にあたりまして、東北大学国際合作与交流処の関係者の方々には多大なご協力をいただきました。土曜日の開催にも関わらず、本学に高い関心を持つ40数名の学生が参加し、盛況のうちに終了することができました。東北大学の前身は東北工学院であるため、本学工学研究科から張教授が講演者として、招かれました。
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真剣に話を聞く参加者たち 工学研究科の紹介をする張教授
今回のイベントは三つのパートに分かれておりました。まず、当事務所の劉より、名大全体の紹介をした後、工学研究科の張教授が工学研究科の専攻、特色および研究についてお話になりました。この後、全体の質疑応答の時間が設けられ、学生から中国国家公派奨学金項目の受け入れおよび指導教官を探す時の注意点などについての具体的な質問が数多く寄せられました。その後、個別質問の時間に入り、張先生は学生たちに囲まれ、工学研究科の研究から研究計画の書き方まで学生たちに丁寧に紹介していました。参加した学生たちは、今回日本の大学の教授の話を中国語で聞く大変貴重な機会があることに感激した様子でした。後日、本学の指導教官に連絡を取ったという参加者から当事務所に問い合わせが入りました。